美形だが難点のある王子と恋する恋愛ADV
「DAME×PRINCE」は、美形でカッコいいけれど残念なところが目立つ王子達と、恋愛を楽しむアドベンチャーゲームです。
王子達にはLOVE度とDAME度が設定されており、選択肢などで上限していき、その結果によってエンディングが変わってしまうことも。
恋愛だけではなく、やり込み要素のキャラバンシステムや、イベントシーンにコメント書き込みと言った面白いシステムもあります。
変わった特徴が多い恋愛アドベンチャー「DAME×PRINCE」を紹介していきます。
小さな国イナコの姫と守護獣
主人公は三冠の小さな国「イナコ」のお姫様であるアニ(名前変更可能)。
オープニングストーリーから自分で野菜を収穫しており、たくましいキャラクターとなっています。
平和に過ごしていた主人公たちですが、近隣の国であるミリドニアに攻められてしまいます。
その結果、王様が怪我をしていまい、代わりに主人公が活躍していくことに。
そんな時に登場するのがイナコの守護獣であるグリフォンの子供「グリまる」です。
ストーリー中に活躍するほか、ゲームシステムでも活躍する重要なキャラクターとなります。
主人公は王妃からの命令により、次にいつ攻め入られるのか知るためにミリドニアにキャラバンとして潜入することに。
ここからストーリーが大きく動き出していきます。
ADV以外にも遊べるゲームシステム
「DAME×PRINCE」の基本システムは、チャート状になっているストーリーを読み進めていくだけです。
分岐している場所は、先に進むのに必要な数だけ分岐しているストーリーを見ることで先へ進むことができます。
ストーリーを見るのに、表示されている数字は「チャリン」というもので、キャラバンで稼がなければいけません。
その他、鍵が掛かっているストーリーもキャラバンで鍵を入手できるので、重要なシステムとなっています。
キャラバン画面では、お店の前にお客さんが通るのでスライドすることで、お店に導いていきます。
同じお客さんは、何度も導くとレベルアップし、獲得できるチャリンが増えます。
さらにチャリンと同時にグリまるに愛情が貯まっていき、鍵を入手できるのでストーリー中に鍵が掛かった場所がある場合はキャラバンで手に入れましょう。
p1653_08.jpg
キャラバンはレベルアップすると、稼いだチャリンやガチャによってテナントを変更できるので、やり込み要素として楽しめます。
登場する王子達
現在攻略できるキャラクターは4人で、どの王子も一癖も二癖もありそうです。
最初から攻略できる4人の王子の特徴を少しだけ紹介します。
ナレク(CV:石川界人)
自分の肖像画作成に力を入れている極度のナルシスト。
ヴィーノ(CV:梅原裕一郎)
女の子が大好きなナンパ師で序盤から主人公をナンパしてきます。
リュゼ(CV:斉藤壮馬)
カリスマを持ち凄まじい人気ですが、自我を持たず人形のような王子様。
メア(CV:木村良平)
リュゼの弟のひきこもり王子で、2次元の世界が大好きなようです。
お姫差はダメな王子を改心させることができるのか!
「DAME×PRINCE」は、DAME度とLOVE度というシステムがおもしろく、王子の特徴を際立てています。
ストーリーを見るための通貨は自分で稼ぐという主人公のたくましさとマッチしたシステムも良い味付けに。
恋愛アドベンチャーにやり込み要素もあるという一味違ったゲームです。
コメントを残す